今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 188)自家製・うな丼、うな茶漬け

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休日といっても、どこかに出かけるわけでなく、基本はスーパーと自宅の往復。淡々とした日々に楔を打ち込むべくプチ贅沢、国産うなぎを購入。


国産うなぎのパックは、湯煎するだけで出来上がりとのこと、お手軽でよろしい。ウキウキしながら湯を沸かし、一方で雪平鍋にダシをとる。


さて、炊きたてごはんを丼によそって、平たく整える。市販のタレをごはんに回しかけ、そこに湯煎を終えたうなぎをそろそろと並べていく。


そこに添付のタレを回しかけ、山椒を添えれば、絵にら書けないよい香り。うなぎは匂いを食わせるもんだってのも、わかるナ〜。鼻が喜んでる。


で、うなぎをかじってはごはんをかきこむ。レトルトだから香ばしさにはかけるけど、フワフワ感がいいネ。舌バカにとって、味は満点そのもの。


お重と違って、まぁるい丼ぶりだとどこから食べようかなんて悩む必要もない。ついつい早食いになるので、途中白菜の漬け物でペースダウン。


残り 3 分の 1 くらいになったところで、先ほどとったダシを回しかける。お吸い物よりやや濃いめのダシは香り濃く、チューブワサビを添える。


うーん、このひつまぶし感たるや! うな茶なんてプチ贅沢ではなく、贅沢の極みですヨ。サラサラかきこんでいくと、あっという間に完食です。


贅沢を覚えてはいかんけどサ、たまの息抜きを自宅でするのはいいんでないかい。名古屋に行きたくなる、そんなプチ旅行気分の食事でした。


ごちそうさまでした。