チャーシュー麺に凝ってます。中年になって小金をもてば、財布を気にせず食べるけど、胃が受けつけない。でも、永遠の憧れ、チャーシュー麺。
いったん食べると勢いがついて、見つけしだいあちこちで食べてます。何というか、すぐに中年期も終わるのだ、老年になる前に食べておかねば。
チャーシュー麺はどの店でも最高価格帯に位置していますね。何でしょう、ドンっとした存在感でしょうかね、豚肉を高価にする加工法ですよね。
本場中国は焼き豚アルヨ〜と言われればそうですが、煮豚でも十分においしい。店ごとの個性も際立つので、食べ歩いて飽きがこないですヨ。
さて、こちらは真ん丸で肉肉しいチャーシューが5枚も。程よい脂のサシがいいコントラストですねえ。クルクル、巻いて煮込みました系ですな。
魚介濃厚スープには、胡椒よりも七味が似合う。たっぷり振りかけて、自家製麺の太ちぢれ麺とスープのハーモニーをじっくり味わう。
濃厚スープをまとったチャーシューは、ごはんが欲しくなるクオリティ。若ければ、ライスにのせてガツガツいけたな〜という最高級の賛辞です。
やがて胃の容量が逼迫したころ、おいしく完食。スープの残り香と、脂の面影をグラスの水でグイッと飲み込んで、名残り惜しく席を立つ。
ごちそうさまでした。