今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 219)自家製・回鍋肉

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若いころ、回鍋肉を知らなかった。スラムダンク桜木花道が「ホイコーロ」と注文したのが初見。なんだそれ、と思ったが調べもしなかった。


たしか再会は餃子の王将。メニューに漢字で回鍋肉、ルビでホイコウロウと書いてあり、両者がやっと一致した。キャベツと豚肉の味噌炒め、ね。


それ以来、外食でも自宅でも幾度も食べたけど、キャベツがもりもり食べられるし、ご飯がすすむので重宝している。ビールのアテにもなるしね。


さて、日本ハムのチルド食品、回鍋肉。これは実によくできており、お店の味に近いけど、少〜し味が濃い。高血圧もちとしては、ちと気になる。


で、具材を増やして適度な味つけに。ピーマンが安かったので既定の倍を入れ、キャベツとともに炒めて、仕上げに漆黒のソースを混ぜ合わせる。


さて、出来上がりは安定のクオリティ。家族と争うように食べるものの、ビールを飲んでいるためか出遅れてしまい、気づけばキャベツのみです。


でも、ひょっとしてキャベツを世界一おいしく食べる方法ではないかと、回鍋肉を再評価する。味噌カツの付け合わせといい勝負だと思います。


結局、味噌ダレが好きなだけかも?


ごちそうさまでした。