今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 436)とんこつラーメン

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とんこつラーメンが食べたい。といっても、横浜家系ラーメン、喜多方ラーメン、和歌山ラーメンなどいろいろある。なんならスガキヤもとんこつです。


博多とんこつラーメンが食べたい。こういえば、店は絞られます。都内なら長浜や、一蘭一風堂博多天神など数多いなか、アクセスのよさを優先。

とんこつラーメンとランチ温玉ご飯 80 円を注文したのち卓上をチェック。紅生姜、ゴマ、刻みニンニクなど。どうやら高菜はオプションか、残念無念。

見目麗しきこちらのラーメン、正確には店名を冠にいただく「まるきんラーメン」です。文字通りの看板メニューだけあって、期待がグンと高まります。

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まずは白濁スープをひと口ごくり。味は濃いのに意外とサラッとした舌触り。かための麺との相性バッチリ、麺がプチプチと切れる感覚が楽しいナ。

キクラゲはたっぷり、嬉しい。コリコリ。スープの旨みを吸った海苔でご飯を巻いて食べる、楽しい。トロトロのチャーシューでごはんが進む、大好き!

ふと、店名から「まるきん、まるび」なんて言葉を思い出す。調べてみると、第1回流行語大賞なんだな。バブル前の、浮かれた時代感が思い出される。

スルスル食べれば、あっという間に麺を完食。ご飯をつけたので替え玉せず、ご飯にスープをチラリとかける。とんこつ風温玉クッパ、たまらんですね。

どの店も東京向けにアレンジして、とんこつの臭みとか、脂とかさっぱりさせてるのかな。だが、それがいい。東京風博多とんこつラーメン、美味なり。

ごちそうさまでした。