今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 460)五目そば

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昼下がりの街中華。百花繚乱のメニューから、オススメと謳われる五目そばを選ぶ。ランチサービスの小ライスは、刹那の煩悶のすえあきらめる。


壁には「街中華で飲ろうぜ」との BS 番組のポスターや色紙が。こちらはメニューの幅といい、店構えといい、今どき珍しいザ街中華だから納得。


ポスターには女性タレントの写真が。なるほど、井之頭五郎は下戸だし、吉田類では華がないのかな、などと孤食のオジサンとしては思い悩む。


さて、五目そば。「五目」とは「五つの品目。また、種々のものの混合していること」。以前ここで食べた炒飯は、四目だったナなどと思い出す。


しかし、具沢山の丼ぶりに懸念は払拭。ナルト、蒲鉾、白菜、人参、もやし、しめじ、キクラゲ、豚肉、玉子、葱。十品目のいわばオーバーキル。


淡麗な鶏がらスープに細ストレート麺。色とりどりの盛りつけを楽しみつつ、ツルツルと食べてゆく。途中でコショウをふり、お酢をひと回し。


汗をにじませつつ、一気呵成に完食する。味はもちろん、食欲、栄養、目の保養、すべてに効能ありの贅沢な一杯でした。グラスの冷茶がうまし。


ごちそうさまでした。


しばらくは、孤食のグルメ&お蔵出しです。