久方ぶりの台湾ラーメン。ブログで履歴を確認すると、なんと２年ぶりなのか。賛否あろうと、名古屋めしはどれも個性的で大好きなんですよね。
https://socius-lover.hatenablog.com/entry/2019/05/14/073001
こちらは家系ラーメン店の限定メニュー。本業の味が確かなので、余芸にも期待しています。家系らしく、ライスがサービスだけど自重しておく。
辛い肉味噌は、白米に合うこと間違いなし。でも最近太り気味だし、炭水化物 on 炭水化物は勝負所以外は用いない、伝家の宝刀にしておこう。
やってきたのは、ラー油に染まる赤いスープに、刻みニラの緑が映える一杯。クリスマスカラーと牽強付会すれば、気分は急にノルウェイの森。
まずは割り箸を取り出さなければ始まらない、好むと好まざるとにかかわらずね。パチン…箸は力なくその体を開く、そう裂けるチーズのように。
などと読んだこともないのにハルキストを気取っても仕方ない。勢いよくズルズルすすれば、中太麺がスープをからめとり、唇がピリッとします。
スープは鶏がらかな。辛いんだけど、アッサリしている。たっぷりの挽き肉が沈んでしまう前に、レンゲでパクリ、おお、スープにも増して辛い。
辛すぎず、旨みを感じられる味加減に夢中です。濃厚な担担麺とは違う、サラリとした辛さで、ついつい年甲斐もなく早食いしてしまいました。
さすがにスープは飲みきれないので、丁寧に底をさらって挽き肉を探し当てて食べ尽くす。いつか本場の名古屋で食べたいな、「台湾」ラーメン。
ごちそうさまでした。
★しばらくは孤食のグルメ＆お蔵出しです。
