今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 880)イタリアン焼きそば

 

コンビニは愉快な新商品が陳列されるので定期的に訪問しなければならない。「新潟のソウルフード」と銘打たれた「イタリアン焼きそば」。うーん情報量が多すぎる。

 

ソース焼きそばにトマトソースがかけられており、ナポリタンに対抗して名づけられたとか。地元の名店みかづき監修なので、大きく外れたものではなさそうです。

 

地方都市の名物料理には「ある店が始めて地域に広まった」ものが多い。名古屋名物の台湾ラーメンも然りで、地元の特産品を用いるでもない、カオスな文化である。

 

ともあれ、新潟の名物をインスタントで再現してくれるのはありがたい。勤め帰りに買っておいて、忘れたころの休日にブランチに試す。カップ焼きそば、久しぶりだ。

 

中には、かやくのほかに粉末スープと液体スープが入っている。どうやら粉末スープで焼きそば感、赤い液体スープでトマトソース感を再現するらしく、丹念に混ぜる。

 

 

ソースとトマトの香りはまず間違いのない味を予感させます。どうせなら、パッケージどおりフォークで食べるのがいいね。ゼロカロリーペプシをあけて、いざ実食。

 

うねうねした麺を巻きつけてパクリ。甘いトマト味が先に立ち、あとでやってくるソースの芳醇な味、おいしいに決まってる。噛みながらふた口目をクルクル準備する。

 

インスタントだからか、食事というより駄菓子のような味わい。パッケージをみると本来はしっかりしたトマトソースがかけられるようだし、あくまで参考値だろうな、

 

アクセントに青のりが欲しいけど、カップ麺は1つの完成品なので、あえて何も足さない。たまのキャベツやコーンがうれしいな。ペプシとともにもりもり食べちゃう。

 

スナック菓子感覚なので腹持ちしそうにないのに、500キロカロリーを超えており、あなおそろしや。ともあれ、楽しい新潟擬似旅行体験でした。地元メシはいいよね。

 

ごちそうさまでした。