サンドイッチというと、遠足のときのお弁当を思い出す。耳を落とした薄切りの食パンに、いちごジャム、ハムきゅうり、たまごが挟まれ、色とりどりでおいしかった。
戦中生まれの母が何をみて作ったかはわからないけど、ツナマヨがまだない時代、カツサンドも家庭料理ではなかった。でも、おにぎりと違う特別感が嬉しかったっけ。
さて、進化を続けるコンビニのサンドイッチはどれもおいしそうですが、レタスサンドを選ぶ。今でこそサラダの定番ですが、子どもの頃レタスは身近ではなかった。
Wikiをみれば1970年代から普及とある。親は保守的で、自分が小さい頃なかった食べ物になかなか手を出さなかったので、もつ、納豆などは長じて初めて食べたっけ。
そんなわけで、レタスサンドはおふくろの味ではなくコンビニの味。とはいえコンビニも進化を続けており、かつての薄っぺらサンドではなく、具材がたっぷりである。
ガブリとかじれば、ザクザクと歯ごたえがよい。ハムの塩っけ、レタスの水っけ、チーズのコク。それをすりおろし野菜ソースとやらが上手にまとめ上げて、おいしい。
けっこう味が濃いので、途中グリーンスムージーを飲む。ナチュラルローソンからの逆輸入商品だけど、野菜が1日分とれる上に、さっぱりとした甘さがあって嬉しい。
朝食にぴったりのボリューム感、カロリーですが、塩分2.3gとだとか。これで吉野家のカルビ牛丼大盛と同じとは釈然としないな。減塩の道は長く、奥深いのだね。
こんど、サンドイッチ作ろうかな。
ごちそうさまでした。