今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 504)さば味噌煮弁当

 

 

「さばの生き腐れ」という言葉があるように、さばは傷むのが早く、塩さば、〆さばなど加工して食べることが多い。そんなさば料理の1つが味噌煮。

 

ふっくら炊き上げたさばに、甘辛い味噌がよくしみて、ごはんにも、日本酒にもよく似合う。さばの旬が今ごろだから、冬の風物詩でもあるわけですな。

 

さて、さば味噌煮弁当。煮物やおからはあるけれど、実質は白米vsさばのタイマンといえるメニューです。付属の味噌汁で箸を湿らせて、いざ尋常に勝負。

 

まずは白米をパクリ。お弁当の冷めたごはんは、噛むごとに甘さが出てきますね。新米ではないだろうけど、しばらく堪能したのち、味噌汁で流し込む。

 

お次に、味噌ダレの味を確認すべく、お弁当箱の底にたまった味噌を箸につけ、ペロリといただく。芳醇な味噌の香り、砂糖とみりんの甘さがたまらない。

 

あとは何も考えず、さばの身と白米を交互に食べゆくのみ。シンプルイズベスト。何往復したものだろうか、気がつけばごはんがいくらか余ってしまう。

 

もちろん、これも計算のうち。残りごはんを味噌ダレにのせ、よくしみこんだところをやっつければ大満足。わずかな不満は、日本酒が飲めないことくらい。

 

ランチだもんな…ごちそうさまでした。

定食春秋(その 503)しらすおろし朝食 in やよい軒

 

定食屋の昼は殺伐としている。みな昼休みという限られた時間、懐具合、その日の気分を総合勘案して、食事処という戦場に向かうのだ。ちょっと大袈裟かな。

 

ともあれコロナ以降は席間も広めだし、相席もしない店が多い。席を確保できればいいけど、わずかな出遅れで意(胃?)にそぐわぬメニューとなる。

 

で、やよい軒。豊富なメニュー、手頃な値段、ごはんおかわり自由なので、ランチどきは運がよくないと入れない。でも、朝食ならばまず入れます。

 

ランチと同じ定食も食べられるけど、朝は軽めにしたいので、朝食メニューを検討。久しぶりにしらすおろしにしようかな、と食券を購入して席に座る。

 

店内BGMはジャズっぽいピアノで、思わず呼吸が深くなる。ひょっとしてランチどきも流れているのだろうか、喧騒のあまり認識できていないのかもしれない。

 

程なくやってくる朝定食。トレイの中央、日の丸部分にはやよい軒名物の大根漬けが陣取ってます。味噌汁で箸を湿らせつつ、陣容を確認する。

 

しらすおろし、生玉子、冷奴、味噌汁、味のり、漬け物。ご飯1膳では抗いきれないオカズ軍に困惑する。ダイエット完遂までは、1食1膳と決めてるのよね。

 

まずは真っ先に、しらすおろし。大根の青臭い辛み、しらすの香り、醤油の塩っけが入り混じり、ひと噛みごとにこれこれ、これですよと頷きたくなる。

 

冷奴にも醤油を少し垂らして、箸で切ってはそおっと口に運ぶ。大豆の甘みがしみて、冷たさが心地よい。返す刀で玉子にも醤油を垂らして、軽くかき混ぜる。

 

ごはんの真ん中に穴をあけ、トロリと流し込み、ガツガツとかき込む。黄身のコク、白身の食感を楽しんだあとは、味海苔で巻いて磯の香りも楽しんじゃう。

 

大根漬けは塩分を気にしてほんのひと匙だけ。本来ならば、サービスのダシ汁をかけて玉子雑炊風に食べたいところですが、腹くちくなりすぎるので自重です。

 

それにしても、ゆっくりできる。ランチでは、どうしても待ち客を気遣って早メシになるけど、朝のゆったり時間だと、よく噛めて胃も喜んでる気がします。

 

ごちそうさまでした。

定食春秋(その 502)奈良のトロロ御膳

 

黒板メニューに見慣れない「奈良のトロロ」の文字。トトロは所沢だし空目ではなさそうだ。奈良の食事は柿と茶飯しか知らないけど、トロロ、有名なのか。

 

調べると、奈良県のホームページに「大和いも」のコーナーが。大和国は間違いなく奈良県だし、名産なのだろう、不勉強を恥じつつ、到着を待つ。

 

https://www.pref.nara.jp/8040.htm

 

やってきた御膳には、ピンク色が鮮やかなトロロ。どうせ変色するのなら、あらかじめ着色しちゃえという精神だろうか。箸でつつくと、かなりもっちり。

 

醤油をひとたらしして混ぜるも、箸に抗う粘りっけ。とりあえず他のオカズでごはんを食べて、シメでトロロごはんにしようかな。まずは天然物という鮭を。

 

身がしまり、こちらも箸を受けつけない堅牢さ。グイグイと身を割って頬張るとクセのない鮭の旨みと適度な塩っ気はオカズヂカラ抜群で、ごはんがおいしい。

 

やはり鮭は日本人のソウルフードだな、などと再認識。大根、ブロッコリー、香の物などを食べつつ、ごはんを半分くらいまで食べる。いよいよ、トロロ。

 

粘度が高くごはんになじまず、ごはんですよのように上に鎮座するトロロは、少し繊維が残り、野趣あふれる味わい。ショリショリ、さっぱり食べられます。

 

奈良は、中学の修学旅行で大仏をみて、今はなきドリームランドでゴーカートに乗った思い出があるけど、いま一度行ってみたいな。胃が元気なうちにね。

 

ごちそうさまでした。

定食春秋(その 501)オムカレー

 

オムカレー。そう聞けば、オムレツ乗せのカレーだろうと推測がつく。オムライスがオムレツで包んだライスなんだし、なんならオムサンドは卵サンドだよね。

 

接頭語「オム」が「卵」の扱いだけど、「オムレツ」で不可分の単語であり、「オム-レツ」と分けるのは、おむすびを「おむ-すび」と分ける位ありえない。

 

オムカレーを頼むたび、オムライスともども、和製外来語なのだと心に刻む。小難しい話はさておき、先付けのサラダを喰みつつ黒板のメニューを復習する。

 

いつもオムライスかオムカレーで、胃の調子のよいときカツカレーを頼むけど、黒板では上のほう、低価格帯なんですよね。水を飲みながら下のほうを見やる。

 

夫婦で営むこぢんまりとした店なので、メニューは多くなく、オムライス&海老フライ、オムライス&コロッケ、ハンバーグ&海老フライなどが続いている。

 

さらにポークソテー、ポークカツ、ミニステーキといった大御所が控えている。なにかの記念日に食べようと思っているんだけど、胃が若いうちがいいのかも。

 

後客はカツカレー、オムライス、オムカレーで、大物の注文はない。女性1人客もチラホラいて、店のやわらかなムードが和む。とかいう間にお目見えです。

 

名は体を示すオムカレーは、インド風でも欧風でもない、ザ・洋食カレー。カレーとライスの間にスプーンを差し込み、ひと口食べれば安心安定の味わい。

 

オムライス用と兼用だからか、ご飯は少しやわらかめ。トロリとしつつ、ピリッと辛いカレーがよく似合う。赤い福神漬けを里程標のように挟みつつ食べる。

 

真ん中までくると、オムレツというか卵焼きの出番。カレーの辛さにやられた舌は、そのやさしい甘みに癒される。黄身も白身も一緒くたに堪能する。

 

カレーはほぼプレーンだけど、ブイヨンのコクが感じられる。たまに見つかる豚バラ肉の脂のなんとまあ甘いこと!うまいの語源は甘いだと思い知らされる。

 

キレイな盛りつけだったけど、食べ終える頃には皿の上はすっかりカオスです。コンソメスープで舌を洗うもなお消えぬ辛み。ひと夏の恋のような、残照です。

 

ごちそうさまでした。

定食春秋(その 500)五目炒飯

 

 

ランチの出遅れが奏功したのか、1回転目の終わりと重なったようす。いつも混んでいる街中華に空き席を見つけ、下膳も待たずに着席する。ラッキーです。

 

何を食べてもおいしいので、ラミネートされたメニューを見るだけで楽しい。人気順が5位まで示されており、印刷されているがゆえ不動のラインナップです。

 

1番人気はもやし麺。以下、日本海麺、激辛野菜麺、中華丼、オムライスと続く。実際のところ季節の変動もあるだろうけど、どれもおいしそうだ。

 

ここはあえての五目炒飯。たまに無性に食べたくなるのが街中華の炒飯。ラーメン屋のサイドメニューとも異なり、気位が高そうな、それでいて実力派の炒飯。

 

壁には、さまぁ〜ず高田純次など街歩きの達人のサインが並ぶ。それだけでも味の確かさがわかる。向こうにはBS番組「街中華で飲ろうぜ」のポスターも。

 

場所がら野球選手の来訪も多いのか王、原、堀内といった巨人歴代監督はじめ名選手のサインもある。なぜか、つのだ⭐︎ひろのサインもあるのが微笑ましい。

 

心のBGMがメリージェーンになったところで炒飯の到着。こちらは具材が上に集められたタイプで、カニ、緑豆、叉焼、玉子が彩りよく散りばめられてます。

 

ひと口レンゲで食べればかなりの塩っけ。炒飯はガブガブ食べるのがおいしいので、具材が崩れるのは気にせずに勢いよく食べゆけば、口に広がるシアワセ。

 

文句なくおいしいけど、塩味もしっかりなので、薄味のスープで息を継ぐ。レンゲに炒飯を入れ、少しスープに浸して食べるとこれまたおいしくて困る。

 

芸能人のサインがたくさんあるけど,炒飯好きで有名なウッチャンにぜひ食べさせてあげたいな。ひと粒残さず完食すれば最後の麦茶が甘露のように甘いこと!

 

ごちそうさまでした。

麺類喰らう(その 809)ネギたっぷり肉うどん in 松屋

 

「うどんはうどんでも麺類でないうどんってなーんだ?」桜玉吉の漫画で読んだなぞなぞ。作中では、玉吉氏は悩んだすえに「西郷どん」との答えを導き出す。

 

さて、昨日松屋に行こうとして、手前のうどん屋に吸い込まれた。おいしかったので悔いはないけど、食いっ気は残る。リベンジで久しぶりの松屋GO

 

久しぶりに朝定食かな、なんて思っていると、噂に聞いた松屋のうどんを発見する。まさかの2日連続の朝うどん、ここで会ったが百年目の精神です。

 

松屋牛めし&定食が本業ながら、松のやでカツ、マイカリー食堂でカレー、松軒で中華を出しており、B級グルメを愛するものとして、食べねばならぬのだ。

 

多分うどんは冷凍だし、ダシもセントラルキッチンだろう。立ち食いそば屋という既存のライバルもあるけど、松屋の牛肉がうどんにのるなら、実に興味深い。

 

食券を買い、お茶をすすりつつ呼び出しを待つ。店内BGMをよく聞けば、EXILEによるワムのラストクリスマスの日本語カバー曲。こんなのあるのか。

 

うどんは時間がかかるようで、後から来たのに追い越されつつ、ゆっくり待つ。待望のうどんは瀟洒な盛りつけで、期待が高まります。まずはダシをひと口。

 

おお、肉の甘みが溶けて無難においしい。不思議と松屋牛めしの味が再現されている。うどんはふわふわだけど、芯がしっかりして歯ごたえがある。

 

肉と一緒に啜り込むと、なんともいえぬ新感覚で満足度が高い。ここからうどんを除けば、大阪名物肉吸いになるのだろうか。玉ねぎの甘さも実に効果的。

 

牛丼屋の余芸として、なか卯とは違う方向性ですね。毎日とはいかないまでも、再食は必須のクオリティ。さて、冒頭のなぞなぞの答えは……牛丼です。

 

松屋は、牛めしですけどね。

 

ごちそうさまでした。

麺喰らう(その 808)かけうどん(おんなみ)

 

ティファニーで朝食を。ならば洒落てますが、本日は松屋で朝食を。心に決めて歩いていたのに、フラフラと立ち食いうどんに吸い込まれてしまう。

 

ごめんよ、松屋にはいつでも会いにいけるから。などと言い訳しつつ、いつも混んでいる店がすいてるのは見逃せない。ここはベーシックにかけうどんかな。

 

東南アジア系の店員さんですが、手慣れた動きに見惚れます。サービスの生姜、天かすはもちろん貰い、カウンターから丼ぶりをうやうやしく受け取る。

 

「鶏天、サービスです」の天の声にニンマリ。軽く生姜を溶かして、ダシを飲めば、ダシが五臓六腑にしみる。冬の朝は苦手だけど、こういう喜びもあるな。

 

うどんはもちろん、もっちもち。ダシを吸っているのにサクサクした天かすがアクセントになって、吸い込むように食べられちゃう。生姜で胃も温まりますね。

 

ダシで濡れた鶏天は、ニンニクがきいていて、おにぎりが似合いそう。ズルズル、ふうふうと食べ終えて、おデコからの汗を拭き取り、水を飲んで下膳する。

 

ごちそうさまでした。

麺喰らう(その 807)山かけそば

 

お腹がすいていないお昼どき、何を食べればよいものか、少し悩む。ランチ抜きでもいいけど、せっかく仕事から解放された小一時間、デスクから離れよう。

 

サッパリしたのでいいな、とそば屋を選択する。ざる&そば湯でもいいけど、寒いから温まりたいかな。あっさり系希望なので天ぷらではなく、山かけだね。

 

そういえば最近、いくつかのテレビ番組で自然薯掘りのようすをみたな。収穫の季節なんだろうし、一所懸命に掘っている風景は見映えがするのかもしれない。

 

ブログをみれば、こちらで山かけを食べるのは2年ぶりです。前回は気づかなかったけど、具の配置がなんとなく顔に見えて、おかめそばのようで微笑ましい。

 

昆布巻きかまぼこと立派なしいたけが左右の目、青菜は筋の通った鼻、あごひげのような山かけに、海苔がおちょぼ口。意図したものではないだろうけど。

 

まずは、匙で山かけをひと口。黄金色のダシと入り混じり、滋養にあふれる味わいです。いずれ底に沈んでしまう前に、そばとからめて食べてゆこう。

 

いつもはざるで食べるそばは、ダシの風味にも伍してなお香り高い。七味を少しふって、一気にすすり込んでゆく。山かけが唇を濡らして、楽しくなっちゃう。

 

しいたけは重く、甘辛くたかれています。溶けゆく海苔が風味を加え、どこからともなく柚子の香りが漂って、丼ぶりは独立した世界で、小宇宙のごとし。

 

北陸で食べられる昆布巻きかまぼこ、おせちにも入ってますよね。お正月が近いなあ、などとしみじみ。キレイに食べ終えて、匙で底の山かけを掬いとる。

 

ごちそうさまでした。

定食春秋(その 499)くじら刺身定食

 

多様性を認める世の中だけど、残念ながら捕鯨文化はなかなか理解されない。かくいう私も昆虫食とか、匂いのきつい発酵食品は苦手だし人のことはいえない。

 

みんなちがって、みんないい。そんな理想論を思いつつ、今年3回目のくじら刺身。こちらの店ではやたら見かけるけど、世間的には物珍しいほうだろう。

 

かつて鯨の脂は燃料とされ、ヒゲはコルセットの原料とされた。日本に限らずあまりに乱獲されたために絶滅が危惧され、捕鯨禁止の流れができたとか。

 

今では調査捕鯨の名のもと、いくらか手に入るだけの鯨肉の御相伴にあずかっているわけで。なんであれ、命をいただくのだから、ありがたく食べよう。

 

くじらは海獣であるから、やはりすこしくさみはあるわけで、生姜とニンニクをきかせた醤油でいただく。クセのない赤身は、マグロよりも馬肉に違い。

 

焼酎が似合いそうだけど、お天道様も高いので白米でガマン。ムニムニと口蓋でも食感を楽しみ、広がる旨みを堪能しつつも口内調味して味噌汁で流し込む。

 

給食でくじらの竜田揚げを食べた世代としては、もう少し気軽に食べられるようになって欲しいけど、今のところはこれで十分かな。ヘルシーなランチでした。

 

ごちそうさまでした。

麺喰らう(その 806)冷し山形肉そば

 

 

かつてヒートテックのない冬があったとは信じがたい。バスケ部だった中学の頃、金沢市はかなり冷え込んでいたけど、どうやって過ごしていたものか。

 

ひと部屋ごとに灯油ストーブを置いたっけな。朝布団から出るのが本当につらかったはずだけど、あまり覚えていない。ヒートテック以前の冬の記憶が薄い。

 

今はヒートテック様のおかげで、冬の通勤のつらさが和らぎました。かえって電車の暖房で汗をかくようになり、札幌地下鉄の暖房なし方針が正しい気もする。

 

そんな通勤で汗ばんだ朝。券売機の前で、冬場はあまり食指が動かない冷やしコーナーを見つめる。たぬきも捨てがたいけど、冷し山形肉そばで涼をとろう。

 

ところで、山形は知る人ぞ知る麺どころである。米沢ラーメンや冷たいラーメンなどのラーメン勢のほか、そばツユに中華麺が泳ぐ鳥中華なんてのもある。

 

https://socius-lover.hatenablog.com/entry/2021/10/10/070100

 

鳥中華は明大前の高幡そばで食べたことがあるけど、甘みが強くて、非常においしかった。あと、山形麺で忘れてはならないのが、冷たい肉そばである。

 

「冷(つ)ったい肉そば」は、小川町にある河北やで食べたことがある。今でこそ暑いといえば熊谷だけど、かつては山形が日本一の記録をもっていた。

 

ゆえに、冷たい麺の取り扱いがうまく、涼をとるための工夫がバッチリです。朝は茹でたてを提供してくれるので、店内に流れるラジオを聞きつつ23分待つ。

 

やってきたのは、思ったより肉沢山で、海苔やネギとあわせてそばがみえないほどの充実した丼ぶりです。ワサビを溶いて、ネギをよけてそばをすする。

 

うん、よく冷えてる。やはり夏より冬のほうが水道水も冷たくて、キリリと締まってる気がするな。濃いめのツユに肉をつけこんで、しばらくそばをすする。

 

頃合いを見計らい、肉を口に放り込む。キシキシとした歯ごたえで脂は甘く、濃いめのツユをまとって予想どおりおいしい。七味をかませば心も体も燃える。

 

ほうれん草が彩り以上に嬉しい。朝イチだから茹でたてなのだろう、青くささも残っており、刻み海苔とともに香りをプラスしてくれる。しみじみシアワセ。

 

若いころ山形に行ったときは、お金もないし、何を食べたのか覚えていない。スマホでもあれば記録しただろうけど、記録も記憶もないのが我ながら情けない。

 

ともあれ、狙いどおり汗はひいたし、予想以上においしかったし、今朝の自分に悔いはなし。最新の自分が、最高の自分であるように、丁寧に生きていこう。

 

ごちそうさまでした。