今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 723)だましあいうどん in 星のうどん at 横浜



天ぷらのたね抜きだから、たぬき。

稲荷大神の眷属なので、きつね。

きつねとたぬきが同居して、むじな。


そば界隈の名づけはひと捻りあって面白い。小諸そばでは、たぬきもきつねもヒトを化かすから、月夜のばかしそばなんて粋なネーミングもある。実に楽しい。


相鉄の横浜駅に、なぜだか博多風うどんを出す星のうどんがある。どうして横浜に博多うどんかはさておき、やわめのうどんにダシがきいたツユが嬉しい。


食べるのは「だましあいうどん」。2年も前にみつけたのだけど、コロナの影響もあり、なかなか食べられなかった一品にようやくたどり着けました。


https://socius-lover.hatenablog.com/entry/2020/03/23/070400


生姜をたっぷりのせ、七味をチラリとかけて、うどんをすする。太めのうどんはコシではなく、小麦粉のなめらかさを味わえて、これはこれで好きだな。


天かすはサラサラ溶けるタイプで、お揚げはサッパリしながらもほんのり甘い。幅広のわかめがコキコキして、お前はどこのわかめじゃ?と聞きたくなる。


ここいらで生姜を溶けば、程よい味変。ふわふわうどんはクセになるなぁ。都心に欲しいぞ。とか思いつつ、浮かぶ天かすごとダシをゴクリと飲んじゃう。


ごちそうさまでした。